【電子号外】小林陵侑「銀」 2冠は持ち越し ジャンプ男子ラージヒル
北京冬季五輪のノルディックスキー・ジャンプ男子は12日、個人ラージヒル(HS140メートル、K点125メートル)が行われ、小林陵侑(盛岡中央高―土屋ホーム)が銀メダルを獲得した。1回目に142メートルを飛んでトップに立ったが、2回目は138メートルで順位を落とした。
ノーマルヒルとの2冠は逃したが、日本勢でジャンプ個人種目の1大会メダル2個は、1998年長野大会の船木和喜以来となった。(順位は速報記録)
小林 陵侑(こばやし・りょうゆう)土屋ホーム。2018年平昌五輪ノーマルヒル7位、ラージヒル10位。ワールドカップでは18~19年シーズンに個人総合優勝を果たし、通算勝利は日本男子歴代最多の26勝。兄潤志郎、姉諭果、弟龍尚もジャンプ選手。25歳。八幡平市出身。
(時事)