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麗楽 予選3位で決勝へ 北京五輪スノーボード女子ビッグエア

スノーボード女子ビッグエア予選、岩渕麗楽の1回目の演技=14日、北京(時事)

 北京冬季五輪は14日、スノーボード女子ビッグエア予選が行われ、2大会連続五輪出場となる一関市東山町出身の岩渕麗楽(20)=一関学院高―法政大2年、バートン=は3位で15日の決勝に進出した。

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 今大会のスロープスタイルで5位入賞した岩渕にとってビッグエアは、前回平昌大会4位で、2018~19年、19~20年とワールドカップ(W杯)種目別連覇を果たし、今季も21年12月のW杯第2戦で優勝している得意種目。

 予選は3回の試技のうち異なる技の2回の合計点で争われ、岩渕は1回目で横3回転の「バックサイド1080」を繰り出し83・00点で全体3位と好発進。2回目は後方2回転の「ダブルアンダーフリップ900」を決めて75・50点として、計158・50点で1位に躍り出た。3回目は着地で転倒して得点を伸ばせなかったが、2回目までの得点が高かったことで最終的に3位で予選を突破した。

 他の日本勢は村瀬心椛(17)=ムラサキスポーツ=が2位、鬼塚雅(23)=星野リゾート=は5位といずれも決勝に進出した。

 予選上位12人で争われる決勝は15日午前10時30分(日本時間)開始予定。


 ベスト尽くす

 岩渕麗楽 3本目は決勝の練習をした。感覚は良かった。風に振り回されたが、(決勝でも)自分のベストを尽くすことに変わりはない。【時事】

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