県内外
新型コロナ １人死亡、２５２人感染 クラスター６件【岩手】
県と盛岡市は１５日、新たに１０歳未満～９０歳以上の男女２５２人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。県は高齢者施設に入所したまま新型コロナ療養中だった基礎疾患のある６５歳以上の高齢者が１４日に死亡したと公表。患者累計は１万４５８７人、県内の死者は６７人となった。
保健所ごとの内訳は盛岡市５３人、中部３８人、県央３７人、一関３４人、奥州２８人、大船渡２４人、宮古と久慈各１３人、二戸９人、釜石３人。
新規のクラスター（感染者集団）は６件発生。盛岡市では学校で４人判明し公表済み７人を含め計１１人、別の学校で１人判明し公表済み４人を含め計５人、さらに別の学校で１人判明し公表済み６人を含め計７人が感染。一関保健所管内の学校で１２人判明し公表済み５人を含め計１７人、大船渡保健所管内の学校で６人判明し公表済み４人を含め計１０人、二戸保健所管内の学校で６人判明し公表済み２人を含め計８人がそれぞれ感染した。
このほか、公表済みのクラスター２６件で新規患者が確認された。
直近１週間の新規患者数は県全体１４１・６人、盛岡市１７７・７人。病床使用率は３９・３％。自宅療養者は５９人増えて２３３２人となった。
