県内外
新型コロナ 新たに２３０人感染 １人死亡【岩手】
県と盛岡市は１８日、新たに１０歳未満～９０歳以上の男女２３０人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。重症者はいない。県は、公表済みの入院患者で基礎疾患のある６５歳以上の高齢者が１７日に死亡したと公表。患者累計は１万５４７３人、県内の死者は７０人となった。
保健所ごとの内訳は盛岡市７６人、中部４９人、県央３０人、二戸１９人、奥州と久慈各１５人、一関１２人、大船渡８人、宮古４人、釜石２人。このうち盛岡市の６人は、「みなし陽性」が適用された。
新規クラスター（感染者集団）は５件発生。盛岡市では学校で３人判明し公表済み７人を含め計１０人、別の学校で２人判明し公表済み４人を含め計６人がそれぞれ感染。中部保健所管内の教育・保育施設で７人判明し公表済み５人を含め計１２人、中部保健所管内の医療施設で７人判明し公表済み１人を含め計８人、奥州保健所管内の職場の宿舎で５人が判明し公表済み１人を含め計６人がそれぞれ感染した。既出クラスター３０件でも新規患者が出た。
直近１週間の人口１０万人当たり新規患者数は県全体１４５・６人、盛岡市１９８・３人。病床使用率３９・８％。自宅療養者は５９９人減って２０３５人となった。
