県内外
新型コロナ １１２８人感染、４人死亡
県と盛岡市は１３日、新たに１０歳未満～９０歳以上の男女１１２８人の新型コロナウイルス感染確認を発表した。また県は患者４人の死亡を公表。うち２人は入院中で基礎疾患のある６５歳以上の高齢患者で、それぞれ７、１１日に亡くなった。残りの死者２人の詳細については非公表とした。県内の死者は１２９人、患者累計は６万８２５９人となった。
保健所別の内訳は中部３０５人、盛岡市２６３人、県央１５８人、一関１２０人、奥州９０人、大船渡６１人、宮古５０人、二戸３０人、釜石２８人、久慈２３人。このうち中部と大船渡で過去最多を更新した。
クラスター（感染者集団）は新たに７件発生。中部保健所管内の高齢者施設で計６人、別の高齢者施設で計９人、二つの福祉事業所で各７人、奥州保健所管内の教育・保育施設で計４人、一関保健所管内の高齢者施設で計５人、大船渡保健所管内の教育・保育施設で計５人が感染した。このほか、公表済み８件で新規患者が確認された。
直近１週間の人口１０万人当たり新規患者数は県全体６２４・４人、盛岡市９１０・６人。病床使用率は３６・８％。自宅療養者は６９人増えて過去最多の９１６６人となった。
