花巻
２学期も勉強頑張る 花巻・東和小始業式
県内の公立小学校のトップを切って１７日、１３校で始業式が行われ、２学期がスタートした。
このうち花巻市立東和小学校（東海林泰史校長、児童３４１人）では、児童が夏休みの工作や自由研究を持ちながら元気いっぱいに登校。体育館に全校児童や教職員が集まり、始業式を行った。
始業式で児童を代表して夏休みの思い出と２学期の目標を発表した４年菅野心春さんは、お盆に友達の家でクレープ作りや金魚すくいをして楽しんだことを紹介し、「２学期は苦手な算数を頑張り得意になりたい。学習時間は話をよく聴いてノートを取り、自宅では算数を中心に一人勉強を頑張りたい」と誓った。
２学期は１年の中でも最も長い学期。東海林校長は「この２学期に頑張ってほしいことは二つ。苦手なことも諦めず最後まで頑張ることと、自分も人も大切にすることを大事にしてほしい。新型コロナウイルスで心配は大きいが、これまで通り対策をしっかり進めながら体調に気を付けて頑張っていこう」と呼び掛けた。
式終了後の１年生の教室では夏休みの工作を発表。工夫したところや上手にできたところ、夏休みの思い出などを語り合った。
県内公立小学校の始業式のピークは１８日で、２５日までに全ての学校で始業式を迎える。
