奥州・金ケ崎
色とりどり電飾鮮やか 胆沢文化創造セ 点灯始まる【奥州】
奥州市胆沢南都田字加賀谷地の胆沢文化創造センターで１２日、イルミネーションの点灯が始まり、中庭を約１万５０００個の電飾が彩っている。２０２３年１月３１日まで点灯する。
ＮＰＯ法人胆沢文化会館自主事業協会が主催。小さな観光スポットとして冬の雰囲気を味わってもらおうと続けており、１３年目となった。今年は電飾を約３０００個増やし、新たな装飾も取り付けた。
初日は点灯開始を盛り上げるイベント「イルミナイト２０２２」もスタート。館内で地元の電子オルガン奏者亀井泉さんによるコンサートが開かれ、続いて点灯式を実施。色とりどりの光がともると、集まった親子らから歓声が上がった。千田ひなのさん（胆沢第一小学校１年）は「クマの形をした明かりがきれい」と話していた。
点灯時間は午後５～１０時。イルミナイトではこのほか、１３日午前１０時～午後４時に同センターで「いさわこしぇ～る市」を開催。クラフト雑貨の出店と飲食コーナーが集まる。会場では、ロシアの侵攻を受けているウクライナの子供たちやその家族を支援するための募金活動を行う。
