奥州・金ケ崎
レッスン成果披露 ＩＳＡＷＡダンスアカデミー【奥州】
ＮＰＯ法人胆沢文化会館自主事業協会が主催する「ＩＳＡＷＡダンスアカデミー」のステージショーは１８日、奥州市の胆沢文化創造センターで開かれた。小学校１年生から成人まで幅広い年代の受講者らが出演し、２０２２年度のレッスンの成果をステージで披露した。
同アカデミーは、同法人が開いているジュニア芸術スクールの一環。実施１１年目の今年度は５月にスタートし、例年通り▽ジュニア▽マスター▽チャレンジ―の各コースを開設。はなダンスカンパニー（一関市）を主宰する小笠原華さんから指導を受けてきた。
ステージには各コースの受講生計３１人が出演し、同カンパニーの２８人も賛助出演。コース別や有志による演目、ソロなど１６曲を披露した。
このうち「Ｍｒ．Ｃｏｓｍｏ」は賛助も含めほとんどの出演者が登場。ストーリーのあるコミカルな楽曲をにぎやかに表現し、観客からも手拍子などの協力を受け、会場と一体になって盛り上げていた。
小学１年から受講している伊藤愛さん（水沢小５年）は「みんながうまく踊れて楽しい。来年も続けたい」と話していた。
会場では、ロシアの侵略を受けているウクライナの子供たちや家族を支援するための募金活動も行われた。
