一関・平泉

一関開催、出身選手が意欲 8日の試合PR フットサルFリーグ・仙台

一関で開催する試合を佐藤市長(左から3人目)にPRしたヴォスクオーレ仙台の関係者

 日本フットサルリーグ(Fリーグ)に東北で唯一参戦している「ヴォスクオーレ仙台」の関係者が31日、一関市役所に佐藤善仁市長を表敬訪問し、8日に同市狐禅寺の市総合体育館で行う広島エフ・ドゥとの試合をPRした。

 市役所を訪れたのは、ヴォスクオーレ仙台の本間一真、髙橋直樹両代表理事と清水誠監督、井上卓(同市山目出身)、藤山翔太(同市萩荘出身)両選手。

 本間、髙橋両代表理事は「ぜひ成功させて今後につなげたい」と意気込みを示した。9チームで争うF2で開幕7連勝を飾って1位となっていることから、清水監督は「この勢いのままホーム戦を迎えたい」と話した。

 中学生以下には学校などを通じて無料招待チラシを配布しており、山目Fウイングス一関に所属していた井上選手は「たくさんの子どもたちに見に来てもらいたい。選手になりたい子が一関から出てくれればいい」と願い、萩荘SCに所属していた藤山選手も「地元の一関でプレーできるのは夢のよう。得意なドリブルを生かし、わくわくしてもらえるようなプレーを心掛けて勝ちたい」と語った。

 佐藤市長は「一関出身の選手にとっては凱旋(がいせん)試合で素晴らしいこと。たくさんの子どもたちが見に来てくれるだろう」と期待した。

 試合は午後7時キックオフ。問い合わせは一般社団法人スポーツプロジェクト東北=022(707)2279=へ。

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