奥州・金ケ崎

奥州の食と芸能堪能 水沢で秋まつり産業まつり

駅通りで行われた「芸能の祭典」で、太鼓演奏を披露する奥州地方太鼓連合協議会のメンバー

 奥州市の第2回奥州秋まつり・第58回水沢産業まつりが16日、同市水沢の水沢駅通りを会場に始まり、初日は市内外の商工業者や飲食業者が目抜き通りにブースを展開する中、郷土芸能団体や高校生が演舞と演奏、市内の厄年連・年祝連が演舞を披露した。最終日の17日は「奥州YOSAKOIinみずさわ」が行われる。【13面に関連】

 奥州秋まつりは奥州商工会議所、水沢産業まつりは実行委が主催。昨年から始まった秋まつりは、水沢地域で行われていた水沢夏まつりや奥州水沢グルメまつり、秋の水沢商人まつりなど4イベントを合わせた。

 初日は両まつり合同の開場式が行われ、主催者を代表して奥州商議所の鎌田卓也会頭が「たくさんのイベントを見て、食べて楽しんでほしい」とあいさつ。

 続いて駅通りでは「芸能の祭典」と題して鹿(しし)踊りや念仏剣舞、歴代の厄年連・年祝連による演舞、太鼓や管楽器の演奏などが繰り広げられた。

 両まつりには2日間合わせ商工業者や飲食店、高校、授産施設など69事業者が出店。各店が自慢の商品やグルメ、奥州はっとなどを販売し、来場者が舌鼓を打っていた。

 17日は初日と同様に物産販売、グルメの出店が行われる。午前11時からの奥州YOSAKOIinみずさわには全国から約50チーム、1000人が参加予定。

地域の記事をもっと読む

奥州・金ケ崎
2024年5月9日付
奥州・金ケ崎
2024年5月9日付
奥州・金ケ崎
2024年5月9日付
奥州・金ケ崎
2024年5月9日付