一関・平泉

24年用年賀はがき到着 来月1日から販売【一関】

一関郵便局に到着後、一関・平泉両市町の郵便局に配送するため仕分けられる年賀はがき

 2024年用年賀はがきが5日、一関市大手町の一関郵便局(小岩龍生局長)に到着した。内訳は同局を含む同市と平泉町内36局で取り扱う61万枚で、11月1日から一斉販売される。

 搬入作業では、到着したトラックから下ろされた4000枚入り段ボール153箱を、同局社員10人が手分けしながら地域別に七つのパレットに仕分け、同日中に35局へと配送された。

 県内で販売される年賀はがきは、最も多い無地のインクジェット紙をはじめ、通常の無地や寄付金付き絵入りなど6種類。東北版の絵入りはがきは、朝日の中に来年のえと「辰(たつ)」がデザインされた「初日の出と龍」となっている。

 日本郵便によると、全国での来年用年賀はがき発行枚数は、前年比2億枚減の14億4000万枚で、電子メールやインターネット交流サイト(SNS)の普及などで13年連続減少。同局では今年も発売初日に窓口で購入した先着100人にリンゴをプレゼントすることにしており、熊谷健総務部長は「1年間お世話になった方々へ感謝の気持ちを伝えるコミュニケーション手段としても、ぜひ年賀はがきを利用していただきたい」としている。

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