奥州・金ケ崎
木漏れ日浴び自然満喫 衣川で「森ノ巣」 奥州
奥州市衣川下大森の衣川ふるさと自然塾で２２日、アウトドアイベント「森ノ巣」（同市主催、岩手日日新聞社など後援）が開かれた。森林を観察したり、ツリークライミングや薪（まき）割り、イワナ釣りに挑戦したり、木漏れ日を浴びながらハンモックでくつろいだり、さまざまな関連行事で秋深まる自然を満喫した。
森林環境譲与税を活用し、市衣川地域振興会連絡会が事業主体となって初開催。県環境アドバイザー川田昌代さんを講師に迎えた自然観察会や、雑誌メンズノンノ専属モデルなどの経歴を持つ焚（た）き火マイスター狩野正哉さんによるワークショップ（ＷＳ）などが催された。
天日干ししたひとめぼれを南部鉄器で炊いておにぎりを作るＷＳに参加した同市の水沢南小学校５年、徳田華音さん（１０）は「ぬか釜で炊いたご飯は初めて。もちもち、つやつやに炊けて、おいしかった」と貴重な体験を喜んだ。
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