一関・平泉
「四季島」一ノ関駅に 豪華寝台、県内初停車
ＪＲ東日本が５月に運行を始めた豪華寝台列車「トランスイート四季島」が18日朝、一ノ関駅にお目見えした。動力の切り替え作業のため16日に北上駅で一時停車したが、目的地として四季島が県内の駅に停車したのは初めて。【13面に関連】
16～18日の２泊３日の「夏の旬コース」で、乗客17組34人が上野駅（東京）を出発して17日までに秋田、青森、宮城各県を巡った。18日は平泉町にある世界遺産の中尊寺を訪れるため、一ノ関駅に停車した。
乗客は中尊寺での観光後、市民らに見送られながら午前10時25分に一ノ関駅を出発し、終点の上野駅に向かった。
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