一関・平泉

スノーボードビッグエア 岩渕選手きょう予選 平昌五輪

 19日に行われる平昌五輪スノーボード女子ビッグエア予選に一関市東山町の岩渕麗楽選手(一関学院高校1年、キララクエストク)が出場する。競技は午前10時開始で、岩渕選手は決勝進出を狙う。

 ビッグエアは平昌五輪から採用されたスノーボードの新種目。高さ30~40メートル、斜度20度以上の台から飛び、空中で見せる回転技の難易度などを競う。予選には26人が出場し、2回の演技で順位を争う。上位12人が23日の決勝に進む。

 五輪初出場の岩渕選手は、12日に行われた女子スロープスタイルでは強風に苦しみ14位に終わった。ビッグエアは2017年12月のワールドカップで初優勝、18年1月のウインターXゲームズで準優勝を果たす実績を残し、メダル争いに絡む力を備えているだけに完成度の高い演技が期待される。

 19日は地元の東山地域交流センター、同市狐禅寺の市総合体育館でパブリックビューイング(PV)が行われる。同センターは午前9時20分、同体育館は8時30分から開場。入場無料で、整理券などは発行されない。

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