技術向上へ基礎から オリンピアンが指導 トヨタソフトボール教室【一関】
トヨタ自動車ソフトボール教室(一関市ソフトボール協会主催)は17日、一関市萩荘の一関運動公園野球場で開かれた。参加した市内の児童生徒が、日本代表として五輪出場経験を持つ講師から、投球や守備といったプレーの基礎について技術指導を受け、今後のスキルアップの参考にした。
市内のソフトボール競技の技術力向上を図ることが狙い。トヨタ自動車の協力を得て、10年ほど前から実施しており、今回は小中学生合わせて約60人が参加した。
講師を務めたのは、2008年の北京五輪と、21年の東京五輪に捕手として金メダル獲得に貢献した峰幸代さんと、東京五輪で遊撃手として活躍した渥美万奈さんのオリンピアン2人。
同市出身で、10年の世界選手権で銀メダルを獲得した投手の吉田麻起子さん(旧姓・藤原)も指導を手助けした。
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