県南地方の桜の名所として知られる奥州市水沢区中上野町の水沢公園で、桜の花が見頃を迎えた。19日は青空が広がる絶好の花見日和となり、多くの家族連れらでにぎわいを見せた。

 同公園は、ソメイヨシノや県の天然記念物に指定されている古木ヒガン系桜群(推定樹齢約350年)、シダレザクラ合わせて454本が植栽されており、毎年県内外から訪れる花見客の目を楽しませている。

 中でも、例年最も早く咲く基準木のソメイヨシノ(推定樹齢約100年)は14日に開花。園内は、ぼんぼりの点灯や桜のライトアップ、お花見食堂もオープンし、春らんまんの雰囲気に満ちている。

 盛岡地方気象台によると、20日の県内は高気圧に覆われ、晴れる所が多い見込み。開花から1週間前後とされる満開の桜を楽しみに花見客が繰り出しそうだ。

【写真】桜が見頃を迎え、多くの花見客でにぎわいを見せる水沢公園=19日午前11時30分ごろ